従量課金制に最適なブラウザの紹介

ナミビアに来て２年。以前もブラウザについて書いておりますがもう一度。というのはこの二年で試行錯誤した結果、従量課金制のインターネット接続事情に最適ともいえるブラウザを紹介したいからです。

それは、

Opera 12.10

です。

表示する各データを独自の技術で圧縮を行い、データ転送量を少なくしてくれます。ということは同じサイトを見てもそれだけ「低コスト」で見ることができるのです。
他のブラウザに比べてなんと約60%以上データ転送を節約してくれます。flashを多用したサイトもflashの動きををいったん止めてから読み込んでくれるので（動かすときは手動）とても便利です。簡単にいえば、普通のブラウザだとサイトを読み込んだ際、動画サイトからリンクをはったコンテンツを自動で読み込んでしまいますが、Operaだとそういうことがない、ということです。

また、簡易なメーラー、フィードリーダー機能もついているので一つのソフトでインターネット利用時の大半のことをこなすことができ、作業が捗ります。
現在は、ブラウザでメールを見る人が多くみうけられますが、これは従量課金制（しかも低速度）の場合かなりのストレスを感じるのではないかと思います。
そんなときはOperaについているメーラー機能を使えば低コストでお手軽にメールの送受信ができるようになります。

有名なメーラーとしてはOutlook（有償）やWindowsLiveメール（無償）、そしてThunderbird（無償）があげられますが、これらのメーラーとOperaのメーラーとしての機能を比べても遜色はありません。あえて難をあげれば、強力な検索機能がないというところでしょうか。それでも独特の検索機能があるのでコツをつかめばメールを捜すのが楽になることの方が多いかもしれません。

従量課金制でネットを楽しんでいる方々、一度Opraを試してみてはいかがでしょうか？