2011-08-15

ブラウザあれこれ

インターネットを利用する上で欠かせない、ブラウザ。主なものを挙げ個人的な理解から特徴を列挙している。

  • Internet Explorer (IE)
    Windows OSをインストールすれば同時にインストールされるブラウザ。事実上の業界標準で、IEをターゲットに設計されているWebページもある。動きが持ったりしているのが難点。
  • Fire Fox(FF)
    オープンソースで開発されているブラウザ。Netscapeの流れをくむ。最近怒涛の勢いでメジャーアップデートをすることを宣言した。現在はFF5が安定板としてリリースされているがFF6がベータ版(8月15日リリース予定)、FF7は9月末頃にリリースされる予定。開発ペースが早い。アドオンと言われる機能拡張を利用者の好みでインストールできるのはいいけど、メージャーアップデートのペースが早いとアドオンの開発者が泣く事になるんだがなぁ。
  • Google Chrome(GC)
    今や世界のGoogleとなった有名な検索サイト。この会社が開発しているのがGC。ブラウザはGoogle社が提供している各種サービスに最適化されているとの謳い文句。動きが軽快である。機能拡張(アドオン)機能も搭載。メジャーになりつつあるけれど、GCに乗り換えるとき他のブラウザからのID・PASSの引継ぎが異常なほど正確。裏返せばID・PASSはごっそり引きぬかれている。これが怖くて使用をやめている。
  • Opera
    いぶし銀、といった感じのブラウザ。サイトによっては表示てきないこともしばしば。がメーラー機能・フィードリーダー機能搭載。サイトの情報を圧縮して転送して表示してくれるので従量課金制の途上国ネット事情には大助かり。事実、OperaからFFに乗り換えたんだけれど、使用データー量の差が歴然(上記ブラウザの1/3くらい)。メーラー機能を使ってG-mailを使用すると重複してメールを受信してしまうのが☓。G-mail側の仕様変更のため、いままでの対応策が効かなくなったみたい。Facebookなどの表示も重いので手放してしまいました。

Google Chromeもいいけれど、セキュリティーの面でなんとなく不安があるので私はFF7を使い始めました。起動が早い。表示も早い。新しすぎて対応するアドオンが少ないのが難点。あと、オープンソースであるというのも使い始めたきっかけです。パソコン本体以外は基本無料、または廉価で手供されるべき、というのが私の持論だから。とくにこちらに来てその想いが強くなりました。オフィスソフトにもLibreOfficeという強力なソフトがあります。MS社のOfficeを手に入れられない方々にはこちらをお勧めしています。学校の授業はシラバスにある通り、MS社のOffice2003を使えということなので使わざるをえないのですが、かく言う私も、実はMS社のOfficeよりもLibreOffieを好んで使っております。

ソフトウエアのオープンソース化が進めば、情報格差もなくなるかもしれない。
そんな期待を込めております。

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