2013-04-08

ある土曜日

IMGP0496いつもの通り、土曜塾。
新学期が始まってから毎週土曜日に教室を解放し、生徒の学習支援。自主性のある生徒だけが来るのでこちらは全くストレスを感じません。この活動も残すところあと1回といったところでしょうか。2年位前から指導したこの企画、来てくれた生徒にはかなり有益になったと自負しています。

当時8年生だった女子生徒は毎日、一人で土曜塾に参加。毎週ほぼ欠かさず出席した結果数学の成績が格段に飛躍。落第点に近いギリギリのラインから、B(8段階評価上から2番目)に数点届かずC。

National Examの特別講座では、不合格だろうと(生徒自身でも)予想していた生徒がなんとかギリギリ合格点を取得。しかも8名全員。

など支援できた生徒数は少ないものの良い成果を上げたと自画自賛しています。
問題は、平均すると出席者がひと月でに延2~3名といった来室率の低さでした。

この日も「まあ、来ないだろうな~」と油断をしつつ生徒を待ち、その間に期末テストの原稿を作っていました。暫くすると数名の足音。「お、来たっ!」と内心小躍りしつつ平常心を保って生徒を出迎えました。なんとその数10名。そして、授業を始めると質問の雨あられ。昼食休憩1時間、小休憩計20分を入れましたが、結局10時から16時30分まで、質問に答える形式での授業を行いました。

明くる週の月曜日には、校長にこのことを報告し校長から出席者を褒めてもらうこともできました。他生徒のモチベーションの向上につながることを期待。

延長した活動期間もあと僅か。期末テスト期間に入るので、土曜塾もあと1回しか機会がありませんが最後の土曜塾もしっかり努めたいと思います。

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