学校始動。

1月10日、学校始動です。教職員だけ先にでてきて、生徒の登校日は1月15日。
土日を含めますが5日間で学校スタートの準備をしようね、という感じです。

二回目の新学期。
校長、忙しい忙しい。次から次へと保護者がやってくる。
うちの子を他の学校にやりたい、なぜうちの子はこの学校に登録できないんだ等まあ個人的な話の聞き役です。
どのくらいの忙しさかというと、休憩が取れないくらい。同情の念を感じ得てなりません。

今年はちょっと様子が違いました。昨年の卒業国家試験（National Exam）の結果が例年に比べぐっと良かったのでその事実をみた保護者がなんとか自分の子供を学校に入れようと一所懸命。
秘書一人で受付業務をこなすのは無理があるのでここらへんも業務改善提案したのですが聞き入れられなかったようです。去年に提案をしたのできっと忘れているのだと思いますが。（後日確認したら「あ・・・」と言ってましたし）

総合で見ると生徒の合格率は70％。
科目単位でみると合格率90％台以上だったのですが、各科目まんべんなくそれぞれ別の生徒が不合格。が、これは快挙。
例年50％前後の合格率（平均中の平均）がぐぐっと上がったのですから。
新11年生をみると私が行った「試験直前数学特別授業」に出席した生徒もちらほら。（他の学校に行った生徒が多い）
その生徒達、10年生の頃に比べて私に対する態度が全く違った（私をSUZUKI!と呼び捨てしていた生徒がSIR!だもの）ので多分、あの授業は役に立ったのだと自分の都合の良いようにに解釈しています。

今日は1月25日。学校が始まって2週間が経過です。日本から戻ってきてから数えると17日が経過。
二週間があっという間です。でも、生徒の数が少ない。おそらく登録した生徒の半分も登校していない状態です。どうしたものか。これは去年にはなかった現象なのでちょっと不思議です。毎年毎年違うことが起こります。その分、楽しいのですが。

掲載の写真2枚は、校長宅へパソコントラブル対応に出かけた時に撮影した写真です。携帯カメラで撮影。