2012-08-31

春休み

1-JMGP3746

現在、二学期がおわって短い春休みです。10年生の生徒は「スプリングスクール」なる補習授業のためチャーターしたバスで別の町で缶詰だそうです。
成績発行システムは多少の混乱、正直言えばテスト結果が入力されてないとか信じられないハプニングがあったものの、システム自体は動いてくれ成績表も問題なく発行されました。このまま使い続けてくれればいいんだけどな。

州(県)の教育員会にあたる組織のエライ人が来て会議というか訓示というか講話のようなものが二学期の最終日前日にありました。主旨は「サボってないで働け」ってことなんです。学校は午前7時に始まり、教員は午後3時までいなければなりません。午後2時ごろが放課後なので2時間、次の日の準備などに充てるのが通常だと思います。が、その2時間学校にいるのが苦痛な教員もいて帰っちゃうわけです。そういうことはしないでくださいね、帰るのなら早退届出してくださいね、という当たり前の内容。しかし!!会議(?)は紛糾。何故紛糾したか、想像を絶します。もう、「この国は平和でいいな。」というのが自分の感想です。

会議というか訓示というか講話の中で、私が取り組んだ「教科書管理システム」にも言及がありました。なんでも配属先の学校の教科書の管理具合が州内ベストだったんです。で、このシステム(手法)を各校に取り入れるべく、各校担当者を配属先に集めて講習会&ワークショップをするらしい。準備をしないといけないかなと考え、

私:準備をしたいのでお聞きします。いつ行う予定ですか?
答:三学期
私:三学期のいつごろ?
答:三学期といった。
私:三学期の前半、後半?または初め?中ごろ?終盤?
答:君は英語がわからないのか?三学期だといっている。
私:三学期の全部を使って講習会をするの?(ニヤリ)
答:常識的に考えて2日もあれば終わるだろう。君はわからないのか?
私:その日程は?9月?10月?11月?12月?
答:三学期だ!
私:三学期ということは決まっているけれど、それ以上のことは決まってないのですね?
答:決まっている。三学期にするんだ。

とエライ人に褒められたのはいいけれど堂々巡りの問答につかれてきたので、三学期初めごろにでも対応できるよう準備を始めようかと思っていますが、どうなることやら(他人事)

任期も残すところあと4か月切っています。3学期は卒業国家試験など生徒の人生を決めるような大切な行事もあります。土曜塾を通じて合格率を上げられるようサポートしていきたいと考えています。

冒頭の写真は、ホステルから見たUsakosの空。珍しく雲がたくさんあったので撮影しました。

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