2012-05-24

秋休み~一か月の休暇~(後半)

休み後半のイベントはOutjoに赴任している同期の測量隊員を訪ねたこと、卒業国家試験(National Exam)の過去問を基にした問題集作成、パソコン修理、でした。

【Outjoへ】

3-JMGP1769 - コピー私の赴任地から350kmほどの近場にある町です。Usakos-30km-Karibib-250km-Otjwarongo-60km-Outjoという旅程。3時間ほどの旅。私にとっては、年越しで観光地に行って以来の旅でもあります。彼は隣に住む家族と仲の良いお付き合いをしていて、ホステル暮らしの私にとってはとても羨ましいものでした。貴重な日本食もごちそうになりました。
翌日には彼、運転手を生業としている彼の友達、隣の小母様、その小母様のお友達といっしょにVinger Klipへ。いや~~~~よかった。マダム×2の漫才のような会話とリアクションに和みました。出発直後に購入したフライドチキン&ポテト、飲み物、パンで昼食をとりつつ、他愛もないおしゃべり&写真を撮ったり、撮られたり。2泊させてもらって彼からもらった日本食とともにUsakosへ。手違いで帰りの便は翌日の予約となっていたので、Otjwarongoで一泊したというトラブルもありましたが。測量隊員ありがとう!

【問題集作成】

日本の入学試験勉強には過去問がつきもの。各出版社から工夫を凝らした過去問集、対策集が出版されています。休み前半に首都に上ったのは、過去問を入手するってのも実はあったのですが、教育書籍専門店にいってさがしてみたものの、品質・内容に難あり。中途半端なのです。とりあえず、コンパクトにまとまった本を購入しました。そして先のブログにも書きましたがアイデアが生まれたのです。「なかったらつくろう」・・・過去問を同僚から入手したのがWindhoekから帰ってきてから。過去問をコピーして、まずは2008年の問題を1設問に対して紙1枚を使用して切り貼り。解説しつつ解答を書く。覚えておかなければならない公式や、ちょっとした豆知識を赤ボールペンでかいたり。
2009年からの問題は、2008年に出題された問題の類似問題であれば、解説をした紙の裏に貼り付け。新規の問題であれば新たに解説・解答を書いて追加。

これを2011年の4年分にやってみると傾向とその対策が立てられる!
生徒も良問(まあ、NationalExamの問題も良問とは言えませんが・・・)に数多く接する機会ができる!根を詰めずにのんびりやっています。同僚にも手伝ってもらって、分析をしますが今のところ分かったことは、ナミビアのカリキュラムはスパイラル方式にもかかわらず、9年生までの学習領域が点数にして8割強出題されていた、という事実。
ということは2学期始まってから目一杯9年生までの復習をすれば余裕で数学合格する。
これとソロバンをセットにして教えれば、ナミビアTOP校に君臨できる!!!!
なんて妄想しています。現実に立ち返ると、補助教材として分数の加減算、分数から少数、少数から分数の変換問題を増強する、ということになるのですが・・・。

【パソコン修理】

持ち込まれたのは、一学期のころ。HDDの不良で起動できずという診断をして返したのですが依頼主がHDDを入手したので修理再開。しかし入手したHDDも不良で動かず。
きけば、彼のおやじさんは事業を営んでいて羽振りが良い。買い換えてもらうまで待つ、そうです。車(新車!)もおやじさんから買ってもらうそうです。今の仕事先もおやじさんの口利きだそうです。・・・・日本にもこういうボンボンいるなぁ・・・。とりあえず、4GBのUSBメモリーにlubuntuを入れてしばらく運用してもらうことにしたんですが、再起動したら起動せず。

Puppy Linixだと立ち上がり、動画再生等のためのプラグインもインストール不要だったのでPuppyを選択。近いうちに新しいPCが手に入るらしいのでそれまでのツナギとしては十分でしょう。

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