秋休み～一か月の休暇～（前半）

長期休暇もあと５日で終わりです。
少々振り返りを。

• 首都にのぼる。要件は、学校から依頼された物資の買い出し。
  購入したのはマウス・USBメモリ・DVDドライブ・ノートパソコン用ACアダプター。立て替えているので二学期がはじまったら清算する予定。
  でないと6月暮らせなくなる。切実。
• ユースセンター（多目的青年センター）に勤務している青年が使っているパソコンの修理。PentiumIII　の古いパソコンでWindowsXPを動かしています。起動時にMup.sysの読み込みに失敗しフリーズする。マウス・キーボードをPS/2接続に変えても起動せず。たぶん余計なソフトをインストールしたんだろうなと推測するも、その依頼主はふら～っとオフィスを出て行ったまま戻ってこない。何を聞いても「何にもしてない。わからなーい」の一点張り。何もしてなかったら障害なんておこらないのにね。OSと業務に必要な最低限のソフトをインストールして「何もインストールしないでね。」とアナウンスして終了。
  件の彼は、オフィスからでていったまま戻らない。出て行っては酒場でビール飲んで町をフラフラするウサコスではごく普通の一般的な青年なので、バックアップ作業など全然すすまない。結局１週間かかりました。途中耐えかねて彼の上司（センターNo.2)に相談し、彼の指導をお願いしたり。パソコントラブルシューティングというより彼の行動改善に時間がかかった案件でした。
  
  後日談１：上司からかなーりきつく釘を刺されたようで3日ほどよい子にしてましたとさ。
  後日談２：その後、彼のコンピュータを除く機会があったのですが、ものの見事にカスタマイズしてました。曰く「パソコンの動きが遅いんだけど、どうして？」　話をきいちゃいねぇ。
• 町で神父さんが私を見つけるや否や「来てくれ」と。神職者にはさすがに逆らえません。ついていくとそこにはパソコンが。ロケーションにある某教会のパソコントラブルシューティングでした。
  画面から確認したところ、搭載メモリは256MB。しかしスタートアップに「これでもか」とでも言わんばかりにソフトが登録されていたのでこれを削除。msconfigからいらないサービスやスタートアップも切り再起動。少し速くなる。試しにパソコンのふたを開けてみたらメモリカードが２枚刺さっていました。うん？256MBってことは一枚128MBか？と確認してみたらこれがなんと256MBが２枚だったことがわかりました。つまり、パソコンは１枚しか認識していない。2枚とも挿しなおして起動。うん、実用の域のスピードになった。あとは神父さんの「したいこと」をお聞きしてスピーカー＆プロジェクターのつなげ方や、動画再生の仕方などをお教えして終了。
• 主宰している土曜塾のネタとして、卒業国家試験対策をしたらどうか？というアイデアを思いつく。過去問を入手してそれを切り貼りし、問題集を作る。そしてこれを教本にして毎週土曜日に授業を行う。んー、やってみるか、ということで試験担当の同僚にコンタクトをとり、強引にお願いし過去試験問題を入手。

休みの前半は、「あれしよう」「これしよう」と思いめぐらせていたことが、結局パソコントラブル対応で時間をさけなかった、というところでしょうか。

（後半につづく）