振り返れば、怒涛の一週間であった。
月曜日:NTC(二本松訓練所)の語学講師の来ウサコス。
教科書管理データベースに入力するためのデータ集めをクラス担任に工程表付きで依頼。
火曜日:21日(水)は独立記念日だけれど、23日(金)は同僚教員が表彰式等で半数以上出張の予定。そこで、祝日の21日に授業をし、23日を振替休日にするって話だったのでその予定でスケジュールを組んだのだが、結局取りやめ。再度スケジュールを合わせる。そして、教師分科会の宿確保に奔走。宿の経営者が町中探しても見つからない。
生徒から集めるはずのデータは当然のことのようにこちらに来ていない。催促に奔走。
水曜日:2クラス分だけ集まったデータを入力。4ケタの数字ですら正確に記入できない生徒多数で、入力捗らず。
木曜日:データ集めに奔走。まだ集めてない教員もいてもううんざり。そうこうしているうちに教師分科会出席のため各地方から隊員が集まる。道案内等を何とかこなすもかなりやっつけ仕事的だった。教師分科会第一日目スタート。夜はどういった視点で授業見学をするかについての意見交換兼夕食。
金曜日:教師分科会第二日目。現職教員のT.A.氏の赴任先である小学校へお邪魔し彼の授業を見学。現役教師の授業はレベルが高く、怒鳴ることもなくクラスコントロールが素晴らしかった。生徒も素直。それがどうして私の赴任先に来たら”デビュー”しちゃうんだろう・・・。悶々とした一日。写真は、事業風景と、意見交換兼昼食会の帰り道。
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土曜日:教師分科会第三日目。私が先に学校に行き準備をしていたのだが、慌てすぎたのだろうか、部屋に携帯を忘れてしまい、他隊員と連絡がつかない状態に。それにより混乱をさせてしまった痛恨のミス。
この日のテーマは「日本・ナミビアの教育システム比較」
どっちが優れているとかいうことではなく違いを認識・理解すればある程度、活動の調整ができるのではなかろうか、との観点から行った。これは私も独自で進めていたが他の隊員に作成段階から参加してもらったため、かなり幅のある、内容の濃いものにしあがったけれども、6時間の議論予定では、時間が少々足りなかったか感もある。
英訳・手直しをする必要があるものの、研究成果として各赴任先学校、他隊員への展開を行うことを確認。また、研究の成果物として「始業・終業のベルを自動で鳴らす装置」「G1からG12の問題集作り」なども行おうという案も出た。
日曜日:さすがに疲れて朝遅く(9時ごろ)まで寝ていたらドンドンドンドンとノックの音。恒例の音である。しつこいくらいにドアをノックする。仕方なく起きだしドアを開けると同僚が立っていた。
パソコンにログオンできないから助けて、とのこと。それだけ言うと足早に去っていく。いや、パソコンはその手にもってるだろっと突っ込む間もなく・・・・。着替えて学校に行く。結局パスワードを打ち間違っているってことで一件落着。帰宅後、掃除洗濯といつものコース。
明日からは、遅れに遅れている教科書管理の工程を取り戻すべく奔走の日々。
帰国まであと42週間。やるべきことをしっかり理解しつつ、私が帰国した後もスムーズに仕事が流れるよう段取りをしていかないとなぁ。
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