2011-12-01

試験終了、成績管理システム稼働・・・せず。

11月28日、試験終了。
29日から12月2日までは生徒は学校で待機すること、という通達がきていたらしいのですが校長は試験終わった直後に生徒をホステルに帰しそこで集会を開いた。集会後、解散し生徒はそれぞれの郷里に帰っていきました。

本来なら、クラスター(学区)毎に試験の日程と時間割が決まっているのですが、なぜか配属先の学校にだけ修正版日程表が届いていなかった。つまり、配属先の学校だけ修正される前の日程で粛々(?)と試験をこなしていたわけです。
修正版日程表では、25日(金曜日)にすべての試験が終わっていたそうです。
それで「生徒をさっさと返した方がいいんじゃない?後はトラブルしか起きそうにないし。」という学校としての判断がなされ、生徒を解放したようです。うん、大英断!

教師は、思ってもみなかった1週間の余裕ができました。成績表を作成するのに2週間まるっと使えるわけです。皆、和気藹々と成績表をつけています。
これが普段なら目を吊り上げて時間のなさに殺気立っているのですが。

私はというと、赴任当初より取り組んでいる「成績管理システム」の検証をおこないつつ、「教科書在庫管理」をメインに活動しています。

成績管理の方は、完成しているのですが使ってくれる人がいないというありさま。
このシステムがどれほどデスクワークを低減するのか理解してくれていないようです。
機会があるたびごとに、システム使ってね。とプレゼンまでして宣伝していたのですが。

仕方ないのでパソコンと全く縁のない某同僚(来年定年退職予定)の担当分を「手伝わせて」と頼み、システムを使って成績表をつくりました。いつもならその同僚が一番テスト採点が遅く、必要書類作成にも手間取り、他同僚を待たせてしまうのですが今回は違う。
採点終了→点数入力=必要書類3種完成となるので一番に必要書類が完成。
それをみた同僚、「システムを使いたい!」と言ってくれたのはいいのですが時すでに遅し。
「現時点で一からデータを打ち込むよりも、手作業で必要書類を作った方が早い」「来年はシステム使ってね。」と断りました。これでシステムの利便性が宣伝できればいいのですが。

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