2011-03-12

日常生活のリズム

日常生活のリズム。

6:00

起床

6:45

出校

7:00-7:20

ミーティング

7:20-10:40

授業

10:40-11:10

休憩

11:10-13:10

授業

13:10-15:00

各種委員会会議
明日の教材づくり

15:00-19:30

買い物+夕食

19:30-21:00

生徒自習指導

21:00-23:00

自習(授業準備と英語)

だいたいこんな感じ。こちらの学校は授業と授業の間の休み時間がありません。1コマ40分授業で生徒が教師のいる教室に移動します。授業終了の合図がそのまま授業開始の合図となっています。移動スピードが遅いので、実質30分授業。生徒は教室の前に並び、身なりを整え教師の許可が出るまで教室に入ってはいけないという決まりです。


が、私の場合、「懲罰」をしないので生徒は言う事を聞きません。「懲罰」というのは生徒の手のひらを木の棒(枝)などで叩くこと。叩く先生の指示は聞くのですがね。そしてこれが教師側に許された唯一の”指導”。日本で言うところの「しっぺ」みたいなものでしょうか。が、これは日本だと体罰だ何だで大問題になります。う~ん異文化。
ナミビアでも教師が生徒を手で殴るのは「体罰」(枝で手のひら打つのは「指導」)とみなされ、大問題になります。生徒が警察に通報すればほぼ間違い無く教師は逮捕されます。そして十中八九有罪。くわばらくわばら。

で、私は剣道をしていた都合上、木の棒などは「武器・凶器」の類になっていまいます。
かといって手で叩くと・・・体罰となり警察行き(笑)
生徒への指導をどうしようかと考えていて妙案。

言う事を聞かない生徒は容赦なく教室から出るように指示。
そして入口付近で”気をつけ”をして授業を受けさせる。
言う事を聞かない生徒=ノートすら用意せず=私語をやめない、なのでかなりきついらしいです。一人でぽつんと立つと目立つので、それも嫌ならしい。他の教室からも立たされているのがわかる。
そして約三分ほど立たせておいて、生徒に簡単な質問をして正答したら教室内に入れるという仕組み。試してみたら、効果抜群。教室内が静かになった。
生徒は入口付近で私の声を聞けるから授業をうけている事にもなる。「生徒の勉強する権利」を奪ってもいない・・・と思われる。しばらくこれでいってみよう。

IMGP3648

USAKOSの夕焼け。自室から歩いて1分。

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