2011-03-06

初めての休日勤務

3月5日、土曜日。初休日勤務。
現在、学校の教員内では期末テスト問題作成および一学期の〆準備業務の真っ最中。私を含め教員全員が二教科(以上)を受け持っている。しかもG8からG10の3学年。
つまり、3学年×2=6回分の期末テストを仕上げなければならないという状況。毎回毎回作り直している。そして毎日8コマ(水曜日は短縮35分授業の9コマ)の授業をこなす。
7時出校の15時終わり。授業は7:20から始まり1コマ40分。休憩は10:40-11:10の30分間のみ。ぶっ通しです。放課後から勤務終了までは、会議会議の雨あられ。どこかの国の企業のようです。

私はというと週20コマという同僚教員に比べれば半分の担当科目なのですがコンピューター室の環境整備と運営指針案の策定・サーバー管理・新任なのでシラバス(日本の学習指導要領に相当)の読み込みと暇なようでやることはけっこうある。
そんな毎日を過ごしていれば当然、落ち着いて試験問題を作る暇もない。そして休日出勤へ。


前日、休日出勤の可能性のある教員は7名全員。そして学校所有のラップトップは2台。
当然、早い者勝ち(笑) 7-2=5名が休日出勤確定。

校長は「コンピューター室のパソコンをパソコンに慣れてない我々が使ったら壊れて大変なことになる。Mr.Suzukiも大変な目に合うわ!(←ありがたいお言葉)図書室にあるコンピューターを使えばいいじゃない!」という主張だったので急遽図書室のパソコンを(再度)チェック。やっぱりWordを立ち上げるのに2分ちょっと。入力から出力まで3呼吸ぐらい。・・・・・使い物にならねぇ・・・・。
「図書室のパソコンは古すぎてつかいものになりませんよ~。パソコン室のパソコンは誤った操作をできないようにこちらでコントロールできるので同僚もつかえるように許可をください~。」とお願いをしてみた。
校長、沈黙。後一押し・・・・「もし、試験問題の締切りがおくれたら当校が恥をかくでしょ?それにパソコン室のパソコンは、最新式ですよ。使わないのは資源(リソース)の無駄ですよ。」
校長「OK」

許可が出た。「パソコン教室のパソコンを使ってもいいと校長から許可をいただきました。土曜日の八時ぐらいから開けるつもりだけどそれでOK?」と同僚に確認を取った。

そして本日。
出勤してきたのは2名(笑)
自分も試験問題の仕上げをしつつ同僚のパソコン指導。〆切も迫っているためか熱心に私の説明を聞いてくれました。同僚の愚痴も聞きつつ(これが結構勉強になった)8:30から13:30までしっかりみっちり。そして完成。まあ、同僚は私のことをSuzukiと呼ばず、前任の名前を連呼してましたがこの際気にしない気にしない。

同僚教員がパソコン室を使える道筋がついた。そして今度はKWP(タイピング授業)を選択できなかった生徒に向けて図書室のパソコンをリペアして解放する(学校側は当然金を取るだろうけど)ことを目標にやってみるつもりです。

IMGP3472

[写真]マラソン大会の引率でスワコップムンドに行ったその帰り道で撮影。

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