年が明け、1月12日。長い休暇が終わり、教職員の出校日。教室の整備、授業の準備などをこなしながら休みボケからの脱却を図る。同時に、今年の生徒登録(register)の受付開始。
私はというと、教科書管理方法の変更に伴う書庫整理と休み中に教科書に貼ったラベルの最終チェック、そして昨年教科書を紛失・破損した生徒の保護者からの問い合わせの対応に追われました。学校から弁償のための請求書が届いているからです。請求書といっしょに「失くした」とされた教科書を一緒に持ってくる保護者の方の多いこと多いこと。「家にあるのに、何で請求書を送ってきた?おかしいじゃないか!」と抗議する保護者の方には「本来、各学期の終わりに教科書を学校に返却することになってます。学校があなたの家に教科書があるかどうかなんてわからないでしょう?」なんて感じで応対。
その間、トラブルにも遭遇。今年から開設される11年生(G11、高校2年生にあたる)の一部の教科の教科書が届いていない、11年生用の机椅子が届いていない等。
あっという間に過ぎた3日間。
そして、17日。生徒初登校日。16日で生徒登録は締め切られているのですが、登録期間に来なかった、他の学校の登録出来なかった保護者が生徒と共に、登録手続に来校していました。・・・未返却教科書付きで・・・。
今年から制服も変更になりました。日本人の私から見ると、「黄色と黒色、警戒色じゃん。うちの生徒、要注意だからちょうどいいな(笑)」なのですがナミビア人からは「きれいじゃん!」ということになるようです。
色に対する感覚・印象の違いもあるようです。
初日の今日は顔あわせです。一人一人教員が自己紹介。同僚が姓と担当教科だけを簡単に紹介した中で、私だけ少々長めにスピーチ。名前・日本から来たボランティアで今年が最後であること、そして「毎週土曜日に”塾”を開くから試験に合格したい奴だけ来い」という旨の挨拶も含めました。ソロバンも習えるよ!ってこともしっかりアピール。
4名の教員が補充されるまで、一時的に8年生の学級担任になった私。赴任先でのクラス編成は、新入生(で、優秀な成績で小学校卒業)の生徒を優先にA組、B組、と入れていき留年組+登録が遅かった生徒がEクラス所属となります。
私の担当は、Eクラス。去年見た顔そのままが大半。それに小学校をトランスファー(7年生を2回やったけど試験に合格しなかったので強制的に卒業させられた生徒)が少々。
生徒名簿に名前を書かせて、出席を取ったらやることなし。生徒は椅子に座ってぼ~~っとするのならまだしも、何かと理由をつけて教室外に逃亡を図ります。あー、これも見た風景。
で、生徒に何かさせようと思いつき、安直に自己紹介をさせてみました。
その様子に関しては次回のブログで。
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