青年海外協力隊の活動の一環として赴任国ー日本(隊員各員の地元等)との交流を提供している隊員が沢山いる。
これをもうちょっと発展させることはできないかと考えた。
つまり、赴任国ー日本という一本の交流の道ではなく、隊員それぞれの赴任国同士をも結ぶというもの。赴任国ー日本での異文化理解・文化交流だけでなく、任国同士で異文化理解が目的である。
我々隊員は活動の成果を日本へ還元していくのが本来であるが、
「日本から来たボランティアが日本以外の国との交流をおぜん立てした。交流した国にはやっぱり日本のボランティアがいた。世界中に日本人のボランティアがいるんだ。」
と体験者に実感してもらうことも直接的ではないにせよ、日本への活動成果還元の一つではなかろうか。
主な交流方法としては
- E-mailなどを利用した文通
- スカイプ等での同時双方向通信
- 伝統舞踊等をビデオに撮影しビデオ交換
等である。
これら方法を状況と目的に合わせ、組み合わせて使用するのが一番であろう。
(ビデオ撮影等はデジカメの動画機能でも十分である。)
問題点
- インターネットに常時接続可能な環境があるかどうか
→解決案の一つ:現地JICA事務所のインフラを使用させてもらう。 - 交流方法3を選択した場合、膨大になるビデオファイルをどこに保管するか。YouTube,Facebookの動画が観賞に耐えられるのかどうか疑問。安全上の問題もある。→この交流企画のために専用のSNS立ち上げ等ができないだろうか。
JICAに話を持っていき協力を仰ぐ必要がでてくるかもしれない。
→ 有志でサーバーを立ち上げ、SNSを運用する。企業等から広告料をとり運営、得た利益をそれぞれの赴任先に還元できないか(還元方法は別議論)NGO・NPO化 - 交流する国のマッチングをどうするか?
→SNSのような形をとりそれぞれが希望する国へ各個申し込み調整するのが楽ではなかろうか。 - 企画に参加する隊員への過度の負担になる可能性あり
以上、アフリカの某国に派遣されている隊員の活動、私が現在行っている「合唱でつなぐ日本とナミビア」企画がヒントとなりました。
この件、動いてみようと思います。
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