2011-09-11

夕焼け

IMGP8289私が住むホステル以外にも、ホステルはある。プライベートホステル(通称:タリバン)とユースホステルである。話には聞いていたが訪れたのは初めて。

訪れた理由は、進学するために必要な書類に貼る証明写真を撮るため。町にも写真屋さんはあるのだが提出〆切が月曜日に迫った今日(9月10日)になって慌てて駆け込んでも間に合わない。そこでカメラを持っている渡しのところに来たわけ。きた時刻は17時頃。
遅すぎるよ。

生徒:書類に貼る写真をとって!小さいサイズ!月曜日に出さなきゃいけないの!
私:小さいってどのくらい小さいの?何センチ×何センチ?
生徒:わからないよ!小さい写真。胸から上のやつ。このくらい。

生徒は「これくらい」といって指で大きさを表現するのだが、各自バラバラ。

要は写真を書類に貼らなきゃいけないのはわかっているけれど、サイズは把握してないという悪い意味でのアフリカンスタイル。

私:わかった。写真の大きさを知りたいから今から君たちのホステルに行こう。書類は持っているよな?それを私に見せて。それに着ている服が駄目だ。正式な書類なのだから制服か学校のジャージくらいは着ないとね。

そして総勢11名と共にホステルに向かう。

ホステル到着後、書類を見せるように要求するも・・・なかなか出てこない。
その間に、他の生徒に取り囲まれる。「Photo me!(写真をとって!」

私:O.K. 写真を撮るのは構わないけれど、カメラのバッテリーが殆ど無いんだ。今君たちの写真を撮ると、君たちの友達が困ることになるんだけどいいかな?

それを聴いた証明写真組、私の周りの生徒を追い払う。人だかり、解消。

機転が利く生徒が、これを使ったと以前に撮った写真を私に見せた。
サイズは5センチ×4センチ。それを頭に入れて、撮影開始。20分ほどで終わった。
一人5ドル(写真屋では10ドルくらい)を支払ってもらう。
注:3ドルが紙・インク代の実費。2ドルは私の赴任先に寄付
注:印刷していたらA4サイズ2枚に収まったので一人一ドル返金済(9月11日追記)

そして帰るときに綺麗な夕日を見た。それが冒頭の写真です。

追記:寮の管理人に改めて書類を見せてもらったら3センチ×3センチの正方形の写真添付だった。私もまだまだ確認不足だ。

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